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国道20号八王子南バイパス事業における鋼橋梁工事を受注

2023年06月21日

　当社グループの中核事業会社で、産業機械部門を担う古河産機システムズ株式会社（東京都千代田区、社長：岩間和義）は、この度、国土交通省　関東地方整備局（相武国道事務所）より、「令和4年度国道20号八王子南バイパス大船寺田高架橋上部その1工事」を17億3500万円で受注しました。

令和4年度国道20号八王子南バイパス大船寺田高架橋上部その1工事について

　本工事は、八王子市域を東西につなぐ幹線道路として、2025年度に開通を予定している国道20号八王子南バイパス事業の一環であり、大船寺田高架橋の上部工及び鋼製橋脚の製作及び架設を行うものです。同バイパスが開通すれば、八王子市域の交通混雑の緩和や交通安全の確保、圏央道のアクセス道路として行動範囲の拡大や移動時間の短縮などが期待されます。
　古河産機システムズは、1968年に橋梁事業に進出して以来、全国各地で橋梁・鋼構造物を多数納品してきた実績を有しており、今回は、総合評価落札方式による入札において周辺環境、安全管理、効率化に係る施工上配慮すべき具体的な施工計画における技術提案と入札金額が総合的に評価され、受注に至りました。
　今後も、古河産機システムズは、長年培った設計・製作、施工まで一貫して対応できるエンジニアリング力を強みに、鋼橋梁の安定受注を目指し、国土強靭化における社会インフラ整備に貢献してまいります。

架設位置図

国道20号八王子南バイパス事業における鋼橋梁工事を受注.png — ※国土地理院撮影の空中写真を加工して作成

工事概要

工事名	R4国道20号八王子南BP大船寺田高架橋上部その1工事
施工場所	東京都八王子市大船町地先
発注機関	国土交通省　関東地方整備局（相武国道事務所）
発注金額	1,735,000,000円-（税別）
工期	2024年12月まで
構造	形　　式	鋼5径間連続非合成鈑桁2橋、鋼製門型橋脚2基
	橋　　長	209ｍ
	使用鋼材	約1,330t