社長メッセージ

変革し続け、社会に必要とされる会社を目指していきます。

代表取締役社長
中戸川 稔

当社グループは、1875(明治8)年創業以来、鉱山事業を出発点に、時代の要請に応えるべくさまざまな事業を手掛け、幾多の変遷を経て現在に至っています。鉱山開発で培われた当社のコア技術は長い歳月とともに進化発展し、現在の当社グループの事業領域の礎となっています。

世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、人々の生活は大きく変わり、社会の変容はスピードを増しております。今後も社会に必要とされる、なくてはならない会社として存続していくためには、変化する時代の中で新たなニーズに応えていくことも必要です。そのためにも、常に挑戦する気概をもって変革を続け、企業価値の向上に取り組んでいきます。

当社グループは「社会インフラ整備」「安全で環境に優しい豊かな社会の実現」という「社会価値」の創造に貢献することで、初めて「企業価値」も創造し得ると考えており、現状に満足せず、スピード感を持って、常に変革し続ける、そうした会社を目指していきます。

経営理念にはこうした考え方が反映されており、当社グループは経営理念を具現化するため、「2025 年ビジョン」として「FURUKAWA Power & Passion 150」を制定しています。

基本方針として『カテゴリートップ・オンリーワンを基軸として成長する企業グループの実現』を掲げ、2025年に創業150周年を迎える当社グループのあるべき姿を示したものであり、当社グループでは、このビジョン実現に向けて、事業ごとにアクションプランを作成し取り組んでいます。

一方で、持続可能な社会を実現するために、当社グループにも大きな責務が課せられており、カーボンニュートラルに代表されるサステナビリティへの課題に取り組んでいます。さまざまな課題に対応することは新たな市場が創出されることにもつながり、当社グループにとって大きなビジネスチャンスでもあります。社会課題の解決に役立つ製品、技術、サービス等を提供することで、持続可能な社会の実現にも貢献し続けていく、この強い気持ちを持ってまい進していく考えです。

2021年度については、新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きく、当社グループを取りまく経営環境が厳しい状況にあることも踏まえ、「2025年ビジョン」の実現に向けて経営基盤を固める時期と捉え、さまざまな課題について抜本的対策に取り組んできました。具体的な課題として、事業構造改革、ROE向上、事業ポートフォリオ見直し、DX(デジタルトランスフォーメーション)等に取り組むことで、収益基盤の強化を進めてきました。

2022年度は「2025年ビジョン」第2フェーズの最終年度にあたりますが、引き続き、「成長の加速と更なる収益性向上」の実現に向けて、収益基盤の強化などへの取り組みを加速していきます。

今後もステークホルダーの皆さまの声に真摯に耳を傾けながら、役職員一丸となって「2025年ビジョン」の実現に臨んでいきますので、古河機械金属に、これからもどうぞご期待ください。

2022年6月