古河グループについて

古河グループは、任意団体の古河三水会を構成し、10社の理事会社および会員会社をもってグループ各社相互間の緊密な協調をはかり、それぞれの企業活動の強化促進に努めています。
古河グループの歴史の源は、日本の鉱山王といわれた古河市兵衛が1875年(明治8年)新潟県草倉銅山の経営に着手し、1877年(明治10年)に足尾銅山を拠点として《進業専一》を信条に銅山経営にのりだしたことに始まります。1905年(明治38年)には組織を古河鉱業会社(現古河機械金属株式会社)とし、以後、事業の近代化、企業の多角的な発展をめざし、今日の古河グループの繁栄の基礎を築きました。
グループの各企業は金属、機械、電線、ゴム、化学、電機、通信機、軽金属、電子工業など、産業界の様々な分野で、それぞれの特性を発揮しながら活躍しています。

古河三水会理事会社

古河機械金属(株)

足尾銅山記念館

20250801_01.jpg

足尾銅山記念館 外観(日中)

20250801_02.jpg

足尾銅山記念館 外観(夕方)

展示概要

木造2階建ての館内は、主に8つの展示室から構成され、順路は2階から始まります。展示内容は、創業者の思いに始まり、銅山の開発、先進技術の導入、町の発展、鉱害の発生とその克服、古河グループの形成、緑化活動などを、時代の変遷とともに展示しています。

20250801_12.png
館内フロアマップ

(1)第1室「鉱山にかけた男」 
20250801_03.jpg
創業者古河市兵衛の鉱山業ひと筋でやっていくという決意、7年間で著しい発展を成した足尾銅山の様子を見てとることが出来ます。
(2)第2室「運鈍根の精神」(シアタールーム)
20250801_04.jpg
古河市兵衛の精神性や人間味を映像で紹介します。
シアターA 古河市兵衛傳 足尾銅山への道標(約14分)
シアターB 古河市兵衛紀行(約6分)
(3)第3室「山を掘る、町を築く」
20250801_05.jpg
3つの部屋に分かれています。
3-1 銅山の開発
3-2 銅山開発と町づくり マッピング映像ルーム
3-3 銅山町の賑わい、最新技術の導入
(4)第4室「大きな課題への挑戦」
20250801_06.jpg
足尾の光と影と言うべき鉱害の発生原因や被害が拡大した要因と、政府の鉱害予防工事命令の変遷、その後の鉱害克服への長年にわたる取り組みを、その間の出来事の詳細な年表とともに展示しています。
(5)第5室「現代への手紙」
20250801_07.jpg
古河市兵衛から「運鈍根」のメッセージ。
壁面には古河家当主の肖像画を展示。
(6)第6室「鉱山の記憶」
20250801_08.jpg

足尾に残る産業遺産群のジオラマや日光精銅所等を紹介しています。

(7)第7室「情熱を継ぐ」
20250801_09.jpg
古河グループの成り立ちを紹介するとともに、市兵衛を継いだ歴代当主と古河財閥の形成等を紹介しています。
(8)第8室「山を未来へ」
20250801_10.jpg
足尾を描き続けてきた鈴木喜美子画伯の絵画を展示。また、植樹・緑化活動の展開も紹介しています。

足尾銅山記念館の概要

住所 〒321-1511 栃木県日光市足尾町2281番1 (電話番号0288-25-3800)
WEBサイト https://www.ashiomine.or.jp
一般公開 2025年8月8日(金)
開館日 通年
休館日 火曜日・水曜日
年末年始:12月29日~1月3日、足尾町納涼祭(8月13日)
臨時休館日(保守点検他)はホームページに公表
開館時間 9:30~16:00 (最終受付は15:00まで)
入館方法 事前予約制
入館料 大人1,000円、小・中・高校生500円 | 20名以上の団体 大人700円、小・中・高校生300円
障がい者手帳をお持ちの方無料(介護者1名含む)
アクセス ・わたらせ渓谷鐵道足尾駅から徒歩3分
・日光市内から車で約30分
・日光市営バス(東武日光駅発)にて約45分
駐車場 無料(車23台、大型バス3台)
20250801_11.jpg

【補足資料】

■一般社団法人 古河市兵衛記念センター
当法人は、古河市兵衛が古河グループ発展の礎を築き、我が国の産業発展に大いに貢献したことを顕彰するとともに、古河市兵衛の、人生観である「運鈍根」、経営信条である「人を大事にする」「お客様や世の中を大事にする」「最新鋭の技術を取り入れる」などの、創業の精神を絶えることなく継承し、もって社会の持続的な繁栄に寄与することを目的として、2022年11月に設立されました。