考え方・推進体制

サステナビリティマネジメント

古河機械金属グループは、ガバナンス体制とコンプライアンスの強化を図りながら、本格的なモノづくり、仕組みづくりを通じた事業活動、環境保全活動、社会貢献活動、人材育成活動などの様々なCSR活動を推進してきました。これからも、このCSR活動を継続して推進するとともに「2025年ビジョン」に明記している「CSVの視点を織り込んだ『マーケティング経営』による古河ブランドの価値向上」および「当社グループのCSR/ESG 課題に配慮した事業運営の実践による企業価値の向上」を従前にも増して強力に推進して、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するため、サステナビリティへの取り組みを推進します。

  • CSV(Creating Shared Value:共通価値/共有価値の創造):企業が社会問題や環境問題などに関わる社会課題に取り組み、社会価値と企業価値を両立させようとする経営フレームワークです。
古河機械金属グループのサステナビリティへの取り組み 持続的な成長と中長期的な企業価値の向上 守り 成長に向けた経営基盤の整備(非財務資本の拡充強化) CSR/ESG課題に配慮した事業運営による企業価値の向上 リスクの低減【資本コストの低減】 攻め事業を通じた社会課題の解決 CSVの視点を織り込んだ「マーケティング経営」によるSDGsへの貢献 機会の最大化【収益力の向上】 全社的リスクマネジメント体制の強化・拡充

経営理念について

古河機械金属グループは、今後予想される事業環境の変化に対応するために、当社グループの役職員全員が普遍的に共有できる価値観をよりわかりやすい言葉で表現した「経営理念」と「行動指針」を創業140周年の節目の年である2015年(平成27年)8月8日に制定しました。
この新たな経営理念は、価値観が多様化する現代社会において、当社が必要とされ、信頼される企業であり続けるためには、もう一段のレベルアップを図る必要があると判断し、制定したもので、1999年(平成11年)5月に制定した「企業理念」は今後とも「行動指針」として残し、継続して実践していくことにしています。

古河機械金属グループ「経営理念」はこちら

2025年ビジョン「Furukawa Power & Passion 150」について

古河機械金属グループは、2015年(平成27年)を創業150周年に向けて新たなスタートを切る重要な節目と位置づけ、長期的な視点で会社の将来を見据え、10年後の2025年に向けた2025年ビジョン「FURUKAWA Power & Passion 150」とその達成のための方針を策定しました。
また、2020年(令和2年)5月8日に当社は、「2025年ビジョン」の第2フェーズを迎えるに当たり、当社グループの経営理念に掲げる「社会に必要とされる企業であり続けます。」に込められた存在意義・使命を再認識し、グループを挙げて推進してきている「マーケティング経営」にCSVの視点を織り込み再定義するとともに、「経営基盤の整備」の一つとして「当社グループのCSR/ESG課題に配慮した事業運営の実践による企業価値の向上」を明記するために、2025年ビジョン「FURUKAWA Power & Passion 150」を一部改正しました。

2025年ビジョン「FURUKAWA Power & Passion 150」はこちら

CSR2025年のあるべき姿

古河機械金属グループでは、2025年ビジョン「FURUKAWA Power & Passion 150」が実現した時にCSR活動はどのような活動を行っているべきなのかを考え、「CSR2025年のあるべき姿」を定めました。
当社グループが、社会に必要とされ、信頼される企業であり続けるために、あるべき姿の実現に向けて活動を推進していきます。

CSR2025年のあるべき姿

  • 古河機械金属グループにおいて、危機管理体制のみならず、リスクマネジメント体制の構築、整備も実現する
  • すべての役職員が、国際社会に通用する高いコンプライアンス意識を備え持つ
  • 環境・安全活動を推進する
    (環境負荷低減、環境・安全の確保、生物多様性保全の推進、環境・安全活動成果の公表、休廃止鉱山における無事故・無災害の継続)
  • FURUKAWA製品のブランド力向上とカテゴリートップを目指す
  • 人材基盤を拡充・強化する
    従業員一人ひとりが能力を最大限に発揮して新たな価値を創造することができ得る働きやすい環境を整備することによる働きがいのある会社を実現する
  • 顧客に信頼される製品を持続的に生産、販売するためにCSR調達を基盤としたQCD※1を追求する
  1. ※1QCD:Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)

持続可能な社会の発展

SDGs:持続可能な開発目標

世界共通の課題解決への貢献

2015年9月に国連総会でSustainable Development Goals(SDGs:持続可能な開発目標)が採択され、人間、地球および繁栄のための行動計画が示されました。SDGsは、2030年に向けて持続可能な開発に関する地球規模の優先課題や世界のあるべき姿を明らかにし、17の目標と169のターゲットを軸に、地球規模の取り組みを推進しようとするものです。
古河機械金属グループは、事業活動や企業の社会的責任を果たすための取り組みを通じて、国際社会が協調して定めたSDGsへの貢献を目指しています。

サステナビリティ推進体制

古河機械金属グループは、サステナビリティへの取り組みを一層強化するため、これまで古河機械金属㈱に設置していたCSR活動を推進するための組織である「CSR推進会議」を、2021年12月にサステナビリティに関する取り組みを推進する「サステナビリティ推進会議」に改組しました。これにより、ステークホルダーの皆さまに対する責任を明確にし、取り組むべき重点課題を特定したうえで、積極的にサステナビリティに関する課題解決に取り組んでいます。
サステナビリティ推進会議は、当社グループにおけるサステナビリティに関する活動の基本方針・活動計画の策定、推進体制の整備、活動状況の検証・評価、重点施策の立案など、サステナビリティに関する様々な課題を審議します。同会議は、当社代表取締役社長が議長、当社のサステナビリティ推進部が事務局となり、原則年1回開催されます。
なお、同会議は、当社の組織であるコンプライアンス委員会、環境安全管理委員会、品質保証委員会の3つの委員会とサステナビリティ推進部、人事総務部、資材部の3つの部署を構成組織とし、サステナビリティに関する活動の執行部門であるグループ各社や当社の各部門との連携を図り、計画・実行・評価・改善のPDCAサイクルを展開していきます。
また、2021年12月に廃止した危機管理委員会に替わり、全社的リスクマネジメントに取り組む組織として新設した「リスクマネジメント委員会」とも連携し、あらゆる環境の変化への対応と経営基盤の強化を推進します。

サステナビリティ推進体制図サステナビリティ推進体制図

ステークホルダーとの関わり

古河機械金属グループでは、CSR活動の強化と経営理念の実現に当たり、当社グループが考えるステークホルダーを、「お客さま」、「取引先」、「株主・投資家」、「従業員」、「地域社会」、「地球環境」と定めました。そのうえで、それぞれのステークホルダーに対する責任を明確にし、適切なコミュニケーション活動を通じ、信頼関係を構築し、企業価値の最大化を目指します。

ステークホルダー ステークホルダーに対する責任
お客さま 安全で高品質な製品とサービスを提供し、お客さま満足度の向上を目指します。
取引先 公正かつ公平、経済合理性に基づく安定的な調達を実践し、共存共栄ができる互恵関係の維持と構築に努めます。
株主・投資家 適時かつ適切な情報開示とIR活動を通じたコミュニケーションにより、企業価値の増大を目指します。
ステークホルダー ステークホルダーに対する責任
従業員 安全で健康な、かつ多様な人材が活躍できる働きやすい職場環境を実現し、適正な評価基準と公平な処遇を実施します。
地域社会 地域社会との共生を目指した社会貢献活動を通じて、良好な信頼関係の維持と構築に努めます。
地球環境 環境配慮型の技術と製品の開発を進め、省エネ、省資源、廃棄物削減など地球への負荷軽減に努め、生物多様性の保全に取り組みます。

サステナビリティ関連方針・理念の一覧