従業員との関わり

人材育成と企業風土

古河機械金属グループは、何事にも積極的に挑戦する人材を雇用するとともに、個人の多様な価値観を認め、人権侵害や差別がなく、また、公正な評価が受けられる働きがいのある企業風土づくりに努めています。

人材開発

当社グループでは、各種の人材育成制度によるプロフェッショナル人材の開発と、能力を発揮できる職場環境づくりを通じて、グループ事業体制の最適化、そして企業価値の最大化を目指しています。

階層別研修

当社グループでは、新入社員、2年目社員、3年目社員、5年目社員、8年目社員、10年目社員、新任管理職、課長職といった階層別に豊富な研修プログラムを用意し、それぞれに必要な基礎知識の体得に加え、社会環境変化への対応力を養成しています。
なお、毎年の新入社員研修では、足尾銅山の歴史、公害対策、現在の保安管理状況および緑化対策に関する研修を取り入れています。

専門・職能別研修

従業員の専門分野や職務遂行能力に応じた研修を実施し、各分野に関する幅広い知識や専門スキルの習得を図ります。また、社外で実施される専門知識講座への参加、公的資格の取得も積極的に奨励するとともに、外部教育研究機関や学会への派遣をバックアップして、先端技術や社会環境の動向に造詣が深い人材の育成を目指しています。

教育・研修一覧

人事考課制度

公平・適正な評価

当社グループでは、職務遂行能力によってグレードを設定しています。そして役割グレード制度を基礎とした人事考課制度に基づき、勤務成績や意欲、能力などを考課することによって、従業員の指導・育成や能力開発、適正配置に努めるとともに、賃金、賞与、退職金やグレードの昇格の公平・適正化を図り、意欲のある従業員が安心して活躍できる環境を整えています。

対話重視の評価

当社グループでは、上司と部下の日常的なコミュニケーションに加え、年2回の直属の上司と部下との面接を行っています。面接では、仕事内容、業績、反省点および人事考課の評定結果をフィードバックするとともに、自己申告の内容を確認したうえで助言を与え、設定した目標の確認と共有化を図っています。同時に自己分析に対する上司としての評価も与えます。従業員が一定期間ごとに自己を見つめ、上司からも明確な評価を受けることは、能力開発の大前提となる自己啓発へのモチベーション向上にも効果をあげています。

雇用の多様性・機会均等

古河機械金属グループは、雇用に当たって、人権、信条、性別、障がいなどによる差別を一切行わず、機会均等に努めています。また、当社グループでは事業が多岐にわたるため、グループ会社を含めた事業の拡大や生産性向上などを見据えて、要員・人員計画を策定し、雇用の安定に努力しています。

人権研修

基本的人権を尊重し、差別的言動を行わないことを従業員の行動基準とする当社グループでは、新入社員全員が入社時の人権研修を受講します。
研修では、働きやすい職場環境の創出や人権侵害につながる具体的な事例について学んでいます。

ハラスメントおよび差別の禁止

当社グループでは、「個人の多様な価値観を認め、人権侵害や差別がなく、また公正な評価が受けられる働きがいのある企業風土づくりに努める」ため、あらゆるハラスメントや差別を禁止しています。また、ハラスメントや差別行為には、社内規程に基づき毅然とした対応をとることとしています。

高年齢者雇用

高年齢者の雇用を安定させ、高年齢者の活躍の場を拡げるため、2020年4月1日をもって、定年年齢を60歳から65歳に延長しました。
今後も永年にわたって習得した技術の伝承を通じ、中堅・若手従業員の育成などで活躍することを期待しています。

障がい者雇用

当社グループは、様々な職場・職種において障がい者雇用を進め、障がい者の自立と社会参加の促進に努めています。

外国籍従業員の雇用

積極的な海外展開を進める当社グループでは、国籍にとらわれない採用活動を行っています。外国籍の従業員とは、お互いのアイデンティティーを尊重しつつ、国籍を超えたパートナーシップを深めています。

海外駐在員に対するサポート

日本とは環境が大きく異なる地域に駐在する従業員は、地域特有の事故・事件・災害・病気などのリスクに遭遇する機会が多く、また、言語の問題や現地の環境に不慣れなことがリスク対応力を弱めています。当社グループでは、海外駐在員の危機対応マニュアルの整備、従業員教育、危機管理体制および安否確認体制の徹底などを行い、リスク軽減に努めています。
また、家族を帯同する海外駐在員にとっては、家族の健康や生活の安全にも配慮が必要となります。当社グループでは、健康診断、教育・学習費補助、日本からの物品送付サービスなど各種制度を通じ、帯同家族の海外生活も支援しています。
海外駐在地:アメリカ、オランダ、パナマ、中国、インド、タイ、マレーシアなど

ワーク・ライフ・バランス

長時間労働の是正と労働時間の適正化に取り組み、従業員の心と体の健康とワーク・ライフ・バランスの実現に向けた活動を行っています。また、次世代育成支援策の一環として一般事業主行動計画を策定・遂行するとともに、育児や介護に参加しやすい職場環境の整備を進めています。

次世代育成支援対策に取り組み、仕事と生活の調和を目指しています。

女性従業員の活躍支援

積極的な女性採用と活用を継続する当社では、2016年4月1日付で女性活躍推進行動計画を策定し、女性の活躍を支援するための諸制度を徐々に拡充しています。また、育児休業の一部を有給休暇とすることで育児を行う従業員の支援体制を拡充しています。

従業員の健康管理

当社グループの健康管理部門では、定期健康診断や特定有害業務従事者に対する特殊健康診断などを通じて従業員の健康状態を管理するとともに、健康診断の結果に基づく健康指導を実施し、従業員の健康づくりを支援しています。また、「健康増進法」の趣旨に基づき社内の分煙化を図り、受動喫煙の防止に努めています。

メンタルヘルスケア

定期健康診断などの結果に基づく健康指導に加え、産業医や人事・労務の担当者と職場の上司が協力しつつ、外部の専門機関や専門医とも連携しながらメンタル面のケアや職場復職支援を続けています。また、「古河機械金属グループ 心の健康づくり計画」を策定し、心の健康を保持しながら安全で働きやすい企業を目指すための具体的な目標を定め、「4つのケア」の各区分に応じた取り組みを継続しています。

当社グループの4つのケア
セルフケア セルフチェックの実施によるストレスへの早期の「気づき」促進と、研修を通じた「セルフケア」の指導
ラインケア 組織診断による高ストレス職場のスクリーニング、職場環境改善の実施、および管理職を対象としたラインケア研修の実施
事業場内産業保健スタッフなどによるケア 産業医による個別相談と、外部専門医の紹介
事業場外資源によるケア 無料電話相談

労働安全衛生

古河機械金属グループでは「労働安全衛生基本理念」および「労働安全衛生方針」に基づき、様々な労働安全衛生活動を展開しています。
作業環境測定結果を有効に活用するなどにより快適職場の確保に向けた活動を行うとともに、作業前ミーティングの徹底、危険予知訓練(KYT)の充実、ヒヤリハット、改善提案等の活動を推進することにより無事故・無災害の実現に向けた活動を推進しています。
また、労働安全衛生関係法令の遵守に努めるとともに、法令改正が行われた場合は安全衛生委員会等で、説明、周知することにより、従業員や関係先の理解を促進しています。