ロックドリル部門:吉井工場にて中高校生を対象に体験型プログラムを実施
2026年04月17日
■サマリー
・古河ロックドリルは、渋谷教育学園渋谷中学高等学校の生徒を対象に、吉井工場でキャリア教育を支援する体験型プログラムを実施
・実機見学や講義、若手技術者との対話を通じて、ものづくりの現場と社会課題との関わりを体感
・当社グループは今後も、次世代を担う学生のキャリア教育支援に継続して取り組んでいく
当社(東京都千代田区、社長:中戸川 稔)グループの中核事業会社で、ロックドリル部門を担う古河ロックドリル株式会社(東京都千代田区、社長:山口 正己)は、このほど、一般財団法人経済広報センターが実施している教育の企画に協力し、渋谷教育学園渋谷中学高等学校の生徒を対象に、吉井工場において工場見学・講義・社員との対話を組み合わせた体験型プログラムを実施しました。
当社グループでは、学生のキャリア教育支援を目的として、業界および職業研究や、将来のキャリア形成の一助となる機会の提供に、引き続き取り組んでいきます。
トンネルドリルジャンボの実機を前に記念撮影
体験型プログラムの概要
今回協力した体験プログラムには、中学1年生から高校2年生までの生徒27名、教員等を含め34名が参加しました。トンネル掘削に用いられるトンネルドリルジャンボの実機見学をはじめ、製造工程の見学、社会課題と技術をテーマとした講義、若手技術者との対話などを通じて、ものづくりの現場を多角的に体感できる場を提供しました。
具体的には、「ドリルジャンボが少子化や生産年齢人口の減少といった社会課題にどのように貢献しているか」をテーマに、設計・製造・制御・安全技術など複数分野が融合する産業機械の役割を紹介しました。参加生徒は、実機を間近で見学し、その製造工程の見学や乗車体験を通じて、教科書では学ぶことのできないスケール感や技術の奥深さに触れました。
設計部門の社員との対話セッションでは、仕事のやりがいや失敗から学ぶ姿勢、進路選択の考え方などについて率直な意見交換が行われ、生徒一人ひとりが自身の将来について考える機会となりました。
終了後に実施したアンケートでは、プログラム全体の満足度は平均8.9点(10点満点)、「友人や後輩に薦めたいか」という設問では平均9.0点と高い評価を得ました。生徒からは、「実際に大きな機械を見て、ものづくりの仕事の魅力を強く感じた」、「失敗を重ねながら改善していく話が印象に残った」、「好きなことを仕事にしている人の話を聞き、将来への不安が和らいだ」などの声が寄せられました。
一般財団法人経済広報センターの企画概要
一般財団法人経済広報センターが、次代を担う中高生を対象に、企業におけるイノベーションの現場や働く意義への理解を深めてもらうことを目的として実施している教育企画の一環として行われたものです。本企画の趣旨に、先進的な技術開発と価値創造に取り組む古河ロックドリルが賛同し、今回の実施に至りました。
実機を間近で見学
技術者との対話セッション
古河ロックドリル 吉井工場
補足資料
古河ロックドリルの主要製品
1. 油圧ブレーカ(国内シェア40%)
油圧ショベルのアタッチメント製品で、岩盤の掘削、岩石の小割、コンクリートの破砕などに使用されています。様々なニーズに対応するため基礎解体や岩盤掘削用の超大型ブレーカまでラインナップし、更に環境に配慮した超低騒音ブレーカも取り揃え、高品質かつ高打撃力の油圧ブレーカを世界各地に供給しています。

2. 油圧クローラドリル(国内シェア70%)
発破用火薬を装填する下向きの孔を岩盤にあける自走式機械で、国内外の砕石場、石灰鉱山等の露天掘り現場で使用されるほか、岩盤掘削の多い海外では道路や建物の整地工事等でも使用されています。近年ではIoT技術を活用した稼働サポートシステムの搭載により、未然に故障を防ぐとともに、顧客のせん孔作業や業務効率の改善につなげる取り組みを進めています。

3. トンネルドリルジャンボ(国内シェア80%)
山岳トンネル工事現場の最先端である切羽で発破用火薬を装填する孔を掘る機械です。国内の道路や鉄道の山岳トンネルのほとんどで使用された実績があり、現在もリニア中央新幹線や北海道整備新幹線等の長大トンネル工事で活躍しています。近年、せん孔作業を自動化した機械も開発し、作業員の負担軽減、安全で正確かつ効率的な工事の実現に貢献しています。

参考動画
・「MADE by FURUKAWA ロックドリル部門|油圧クローラドリル編」
油圧クローラドリルが完成するまでの工程や従業員の働く姿を撮影し、自社技術の強み等を紹介する動画はこちらをご覧ください。
https://youtu.be/7EbtLeN6RTE
・「【社会課題を解決】巨大重機・ドリルジャンボでトンネル掘削編|古河機械金属PV」
https://youtu.be/1tDy0vfI2So
お問い合わせ先:お知らせに関して
古河機械金属株式会社 経営企画部広報・IR課
お問い合わせ先:工場見学に関して
古河ロックドリル株式会社 高崎吉井工場 管理部総務課