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産業機械部門:大阪市建設局からポンプ設備工事を受注 ~千島下水処理場の返送汚泥ポンプ設備を更新~

2025年10月03日

 ■サマリー
 ・古河産機システムズ株式会社が大阪市建設局から千島下水処理場の返送汚泥ポンプ設備更新工事を受注。
 ・ポンプ4台を含む設備の設計・製作・据付を行い、請負金額は約8.6億円、工期は2025年3月~2027年6月。



当社(本社:東京都千代田区、社長:中戸川 稔)グループの中核事業会社で、産業機械部門を担う古河産機システムズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:岩間 和義)は、このほど、大阪市建設局より千島下水処理場返送汚泥ポンプ外設備工事(その1-1)を受注しました。
本工事は、千島下水処理場に設置する返送汚泥ポンプ外設備の設計・製作・据付を行うものです。古河産機システムズは、返送汚泥ポンプ4台他を新たに納入し、既存のポンプ設備の更新工事を担います。
古河産機システムズは、今後も、ポンプ設備の更新を通じて、お客さまの課題解決を図り、高効率による省エネ、長寿命化によるランニングコスト低減に貢献していきます。

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千島下水処理場ポンプ設備イメージ

工事概要

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ポンプ事業について

古河産機システムズのポンプ事業は、当社グループの発展の礎となった足尾銅山で自家消費用として製造したことに始まり、1920年代(大正時代)には外販を開始しました。その後、1954(昭和29)年に一般市販を開始し、鉱山・製鉄・製紙・土木・上下水道・公害関連などの各分野で多く使用されました。耐摩耗・耐食性が評価され、現在では、全国各地の工場をはじめ、浄水場・下水処理場などの公共インフラ、東京湾横断道路(アクアライン)などの泥水シールド工事現場など幅広い分野で納入しています。古河産機システムズの下水処理場向けの汚泥ポンプは現在、全国約2,200箇所、約12,000台以上が稼働(当社推定)しており、国内シェアは約60%を誇っています。

(参考)千島下水処理場について

千島下水処理場の敷地面積は36,595平方メートル、下水処理の対象となる区域は、大阪市大正区の全域(船町除く)で、その面積は736ヘクタールとなります(大阪市ホームページより引用)。

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