産業機械部門:「安全管理優良受注者表彰」および 「難工事功労表彰」を受賞 ~無事故・無災害で橋梁工事を完遂し、地域の安全・利便性向上に貢献~
2025年09月19日
当社(本社:東京都千代田区、社長:中戸川 稔)グループの中核事業会社で、産業機械部門を担う古河産機システムズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:岩間 和義)は、竣工した橋梁工事が高く評価され、このたび、令和6年度 優良工事等表彰式(主催:国土交通省 関東地方整備局)において関東地方整備局長より「安全管理優良受注者表彰」を受賞しました。また、東京国道事務所長より「難工事功労表彰」を受賞しました。
古河産機システムズは、銅山開発技術で培った現場施工管理能力と溶接技術を強みに、国土強靭化における社会資本整備事業*に「安全かつ高品質な施工」を提供し、引き続き地域の安全・利便性向上に貢献していきます。
*国土交通省では、道路、鉄道、空港、港湾、公園、下水道、河川、砂防などの事業を社会資本整備事業と定めています。

架替工事が完了したR3国道14号亀戸駅前歩道橋
安全管理優良受注者表彰
「安全管理優良受注者表彰」は、安全管理に優れた受注者を表彰することにより、安全対策の向上及び円滑な事業の推進に資することを目的としています。
古河産機システムズは、関東地方整備局発注の2022年度から2024年度の間に竣工した計4件の鋼橋上部工事において、安全管理に優れ、無事故無災害で完遂させたことが会社として高く評価されました。また、他社の模範となる企業として5年連続で表彰されました。

表彰式の様子

安全管理優良受注者表彰状
難工事功労表彰
「難工事功労表彰」は、技術の向上と事業の円滑な推進を目的とし、発注当初から難易度の高い工事として指定された「難工事指定」の試行対象工事のうち、社会条件やマネジメント特性が厳しく、かつ成績が良好で功績が顕著なものを対象としています。今回、「R3国道14号亀戸駅前歩道橋架替工事」が表彰対象となりました。

表彰式の様子

難工事功労表彰状
■R3国道14号亀戸駅前歩道橋架替工事(東京都江東区)
本工事は、施工から55年経過した老朽化が著しい国道14号の亀戸駅前歩道橋の損傷状況を点検した結果、主桁や階段、橋脚等に腐食や損傷が確認されたため、既存の歩道橋を部分的に撤去もしくは再生し、新たな歩道橋にリニューアルする工事です。対象の歩道橋は、JR亀戸駅前付近の国道14号および都道306号(明治通り)の交差点上にあり、昼夜の利用者が多い地域の重要インフラ設備に位置づけられています。安全かつ確実な施工を行うため、各行政庁と十二分に協議を重ね、大規模な夜間通行止めを計6回実施し、施工しました。毎回、深夜の限られた時間内で、国道・都道を全面通行止めとし、わずか1時間で歩道橋の撤去および架設工事を無事故で完了させました。

施工中の様子
お問い合わせ先:お知らせに関して
古河機械金属株式会社 経営企画部広報・IR課
お問い合わせ先:工事に関して
古河産機システムズ株式会社 鉄構営業部