世界三大建機展「bauma 2025」に出展 ~ロックドリル・ユニック製品を展示し、およそ3,500人が来場~
2025年06月03日
当社(社長:中戸川 稔)グループの中核事業会社で、ロックドリル部門を担う古河ロックドリル株式会社(東京都千代田区、社長:山口 正己)とユニック部門を担う古河ユニック株式会社(東京都千代田区、社長:山川 賢司)は、このたび、ドイツのミュンヘンにて開催された国際的な建設機械展示会の「bauma 2025」に海外販売会社を通じて出展しました。期間中に、両社のブース来場者数の合計は、およそ3,500人となりました。
bauma 2025
・開催日:2025年4月7日~13日
・会場 :ドイツ・ミュンヘン見本市会場(ミュンヘン、ドイツ)
・概要 :bauma(バウマ)とは、アメリカのCONEXPO(コネクスポ)、フランスのINTERMAT(インターマット)と並ぶ世界三大建機展の一つで、1954年から開催している歴史と実績がある展示会です。近年は3年に一度、ドイツ・ミュンヘンで開催されています。主催社の発表によると、今年は200ヵ国以上から60万人以上が来場しました。
ロックドリル製品ブース
【展示製品】
油圧ブレーカ7機種、油圧クローラドリル『HCRL110-E5』
【展示会の様子】
今回の注目ポイントは、超大型油圧ブレーカ『Fxj1070』です。フラッグシップ機として、打撃性能、低騒音性能を高次元で両立した油圧ブレーカであり、現場生産性とオペレーターの作業環境改善が強く望まれる欧州市場において、活躍が期待できます。
本展示会では、拡販活動中の大型油圧ブレーカを複数展示し、多くの有効な商談機会を得ることができました。古河ロックドリルでは、攻める市場と位置づける欧米において、油圧ブレーカ、油圧クローラドリルなどの製品PRをより一層進め、今後の販売拡大へとつなげていきます。
ユニック製品ブース
【展示製品】
ミニ・クローラクレーン7機種12台
【展示会の様子】
今回の注目ポイントは、4t吊りの新型ミニ・クローラクレーン『UM445C』です。環境負荷低減のニーズに応えるリチウムイオンバッテリーを搭載し、欧州市場で主流になりつつある油圧ジブでの作業性も大幅に向上しています。
本展示会では、『UM445C』に加え、URW706Cの新オプション8t吊仕様などの製品を展示し、多くの商談機会が得られ、販売会社や顧客からは製品要望や市場動向などの情報を得ることができました。古河ユニックでは、今後も、欧米市場でのミニ・クローラクレーンの販売拡大を目指して営業活動を推進していきます。
お問い合わせ先:お知らせに関して
古河機械金属株式会社 経営企画部広報・IR課