産業機械部門:小山・栃木工場にて中高生のキャリア教育に協力
2025年08月25日
当社(本社:東京都千代田区、社長:中戸川 稔)グループの中核事業会社で、 産業機械部門を担う古河産機システムズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:岩間 和義)は、このたび、小山・栃木工場にて小山市立小山中学校および栃木県立栃木工業高等学校の生徒を対象に、職場体験とインターンシップを実施しました。
古河産機システムズは、今後も、地域で学ぶ生徒が将来の進学や就職を考えるきっかけとなる体験を提供し、企業への理解と関心を深めるキャリア教育支援を続け、採用活動の強化に努めていきます。
小山中学校職場体験
7月2日~3日の2日間、小山中学校2年生3名が職場体験に参加し、工場見学、キャリア車のデモ操作、測定作業、部品管理、3DCAD操作などを体験しました。
職場体験を終えた生徒たちからは、「一つの職場に多くの役割があることや、ポンプができるまでの工程の長さに驚いた」「品質保証業務での測定作業が印象的で、丁寧に教えてもらえて嬉しかった」「初めての場所で緊張したが、笑顔で迎えてもらい、あたたかい雰囲気の中で楽しく体験できた」など、職場体験の中で感じたことや感謝の気持ちが綴られたお礼状が届きました。

キャリア車のデモ操作体験

ポンプ部品の測定体験
栃木工業高等学校インターンシップ
7月8日~11日までの4日間、栃木工業高等学校機械科2年生2名が参加し、工場見学および製品説明、CAD・組立・検査・機械加工の実習、品質管理などの業務を体験しました。
参加した生徒からは、「CAD実習では苦手だった製図を楽しく学ぶことができ、品質管理や組立実習では製品の用途や構造などを知ることができた」「実際の仕事に近い作業をすることで、挨拶や人に優しく接することの大切さに加えて、働くことの難しさや社会の厳しさを実感することができた」など、インターンシップを通じて得た学びや感謝の気持ちが綴られたお礼状が届きました。
ポンプ製品の出来栄え検査
ボール盤の操作
古河産機システムズの主要製品

100年以上の歴史を持つポンプは、耐久性と耐摩耗性に優れており、鉱山や製鉄所、工場、下水処理場などで幅広く使用され、土砂の圧送においても活躍。
100年以上の歴史を持つマテリアル機械は、砕石場からコンクリート原料の採掘、製鉄、化学、非鉄金属鉱業などで活躍。破砕機や粉砕機など多彩なラインナップで、製造・販売から据付工事まで対応。

鋼構造物の設計から施工・運転管理まで一貫して請け負うコントラクタ事業。近年では、ダンプトラックに代わる環境に優しいベルトコンベヤ工事案件も増加し、多様な現場のニーズに対応。
お問い合わせ先:お知らせに関して
古河機械金属株式会社 経営企画部広報・IR課
お問い合わせ先:キャリア教育支援に関して
古河産機システムズ株式会社 小山工場 管理部総務課