私たちが扱う“数字”が、
経営の羅針盤に。
会社の姿を描く一役を担う。
- 経理部
経理第二課 - A.K
- 2018年入社 | 理工学部 機械情報工学科卒
PROFILE
学生時代は理工学部で機械情報工学を専攻。機械設計や設計工学などを学んだが、営業企画や経理の仕事にも興味を持っていた。そこで選んだのが、機械メーカーの中でも文系総合職という進路。世界で事業を展開し、伝統がありつつも新しいことに挑む雰囲気が入社の決め手となった。入社後は、ユニック部門 営業企画部に配属。お客さまや営業部から寄せられる問い合わせに開発設計部の協力を得ながら対応した。また、ホームページの企画立案や広告・カタログの企画立案・制作に携わったのち、2020年に現職に。現在は、古河機械金属グループの経理業務に携わっている。
現在の仕事
数字が示すのは、
会社の“今”と“これから”。
現在所属している経理部では、グループ全体のお金の動きを管理し、経営の判断や社会に公表するための資料を取りまとめています。その中でも私が主に担当しているのは、電子部門のグループ会社3社に関わる数字の管理。また、経理部にとって重要な業務である連結決算の資料作成や、固定資産の管理に加え経費・旅費システムの管理なども担当しています。
例えば月次、四半期、年度ごとにグループ会社が資料としてまとめた会計データを確認し、不明点があればグループ会社の経理部に追加資料をもらい、協力しながら修正を加えます。グループ会社を訪問して担当者と直接打ち合わせをすることもありますし、部門を超え寄せられた問い合わせに対応する時もあります。デスクで数字ばかりを見つめるのではなく、人と人のコミュニケーションこそが、業務を円滑に進めていくためには大切だと考えています。
キャリアステップ
企画から経理へ。
自分のキャリアは自分で切り拓く。
入社して最初に配属されたのは、ユニック部門の営業企画部。ホームページやカタログ、広告の企画立案など販売促進業務に携わりました。入社1年目に新しいホームページの企画を任されたのですが、若いうちからどんどんチャレンジさせてくれる雰囲気には驚きましたね。さらに当時、ホームページの運営に関連してアクセス分析などデータの管理を任されたのですが、それが面白くて。文系総合職として入社した私ですが、学生時代は理工学部だったこともあり、数字はもともと得意な分野だったのです。
そこで、キャリア面談にて経理部門への異動希望を会社に伝えました。しかし、まさか入社3年目でそのキャリアステップが叶うとは思ってもみませんでしたね。経理部への異動後は、早々にグループ会社3社の管理を任されました。簿記の専門書などで自分なりに懸命に勉強もしましたが、最初はわからないことばかり。そんな私に、先輩たちは忙しいにもかかわらず、親身になって教えてくれました。このように社員の皆さんは穏やかで誠実な方ばかり。それも、当社の魅力だと感じています。
この先のキャリアプラン
経営判断を左右する数字に携わる
責任と、奥深さ。
意欲と向上心で経理のスペシャリストに。
会社のさまざまな動きが見える。それが、経理の仕事の面白さです。データは単なる数字の羅列のように見えますが、知識や経験を持った上で改めてデータを見ると、それぞれの数字が持つ意味が見えるようになる。そうして私たちが取りまとめた資料は、会社や事業の今後を決める経営判断の大きな材料となるため責任も重大です。また、万が一発表する資料に誤りがあれば、会社の社会的信用にも影響を及ぼします。決算資料をまとめる年度末は特に緊張感がありますね。でもだからこそ、山場を乗り越えた時の達成感も大きい。無事にリリースした後は、部内のみんなで互いを労い合っています。
経理の仕事には年度や四半期、月次と、決まった締め切りがあるものの、同じ業務の繰り返しというわけではありません。新しい課題はどんどん浮上してきますし、税制や使用するシステムなど取り巻く環境も年々変化します。意欲さえあれば、どこまでも知識とスキルを深めていける仕事なのです。経験豊富な先輩方が常に向上心を持って取り組んでいる姿を見ていても、その奥深さが伝わってきます。この経理という部門のスペシャリストを目指して、自分なりの道を歩んでいきたいと思っています。
1日のスケジュール
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8:15
出社。メールのチェック。1日のスケジュールを確認する。
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8:30
グループ会社の月次決算資料の確認・修正。
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10:30
海外グループ会社の四半期決算データの確認。不明点をメールで問い合わせる。
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12:00
昼休み。同期と丸の内でランチ。
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13:00
部内ミーティング。業務分担の確認やスケジュールの調整など。
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14:00
連結決算資料の入力、データチェック。
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17:30
メールチェック。明日の業務の準備。
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18:00
退社。