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日本政策投資銀行の環境格付評価において5年連続で最高ランクを取得

2018年12月05日

当社は、株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)の「DBJ環境格付」に基づく融資に際し、最高ランクの格付を5年連続で取得しました。

当社は、明治8年の創業以来、銅山事業を起点に鉱山開発により培った技術を応用して機械や素材等の幅広い分野にて事業を展開しています。また、企業活動のあらゆる分野で、全社員が環境との調和、環境改善への配慮ある行動を行い、将来に向けて持続可能な社会の発展に寄与することを基本理念とする「環境管理基本理念」を掲げ、積極的に環境貢献に取り組んでいます。

今回のDBJ環境格付において、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」と最高ランクの評価を受けた当社の主な取り組みは以下の通りです。

  1. 1環境マネジメントシステムをグループ一体的に運用し、新規に各拠点へ環境負荷モニタリング・遠隔操作システムを導入するなど、生産プロセスの不断の改善を通じ生産性向上と環境負荷低減を積極的に推進している点
  2. 2多岐にわたる事業領域を有するなか、事業ごとに環境配慮製品を定義し、販売拡大に向けた取り組みを推進していることに加え、当該製品の製造に関与する従業員や営業担当者への教育の徹底など、多方面から製品を通じた社会への価値提供に取り組んでいる点
  3. 3ユニック事業やロックドリル事業における環境貢献量について中長期目標を設定し、本業を通じた社会課題解決への貢献を定量的に可視化するなど、企業価値と社会的価値の同時向上を図っている点
  • 「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定するという世界で初めての融資メニューです。

以上