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企業理念
機械事業の海外展開を促進
世界展開を推し進める海外関係会社
世界で活躍する当社の機械製品
機械セグメントにおいては、国内の需要が一段落したこともあり、海外進出を促進します。なかでも海外での需要拡大を期待されているのが開発機械(ロックドリル)事業です。わが国においては、道路や鉄道建設といったインフラ整備が一巡していますが、世界全体ではそうしたインフラ整備が進行中の国もまだまだ多く、当社グループが強みとする油圧ブレーカや油圧クローラドリルの需要も旺盛です。また、世界的な鉱物資源需要を背景に、資源国では鉱山開発が活況で、大規模な露天掘りの鉱山で使用される大口径のクローラドリルやダウンザホールドリルなどの大型製品は今後大きな需要が期待されます。
こうした環境のなか、インフラ整備、資源開発の両分野において、すでに参入している欧米、アジア、中近東などにおける販路拡大を進めるとともに、中国、南米などに現地事務所を設立し新規市場の開拓を進めていきます。
ユニック事業についても、国内市場がすでに飽和状態にあるため、海外展開を本格化させ、世界5極(北米、欧州、ロシア・CIS諸国、アジア・オセアニア、中近東)を中心とした海外販売を強化していきます。海外では折り曲げ式クレーンが主流ですが、軽量で操作性に優れたユニッククレーンの認知度を上げることによりシェア拡大を図ります。
産業機械事業においては、グループ内の海外展開力を活用しながら、スラリーポンプ、粉砕機、造粒機などを中心に、まずはアジアから海外市場の開拓を図ります。
電子材料事業では新素材を早期事業化へ
将来期待されている次世代電子材料
電子材料事業(電子化成品セグメント)においては、次世代半導体材料として期待されている窒化ガリウム基板の事業化を進めています。
窒化ガリウム基板は、ブルーレイなどの青紫LD(レーザーダイオード)、次世代照明として期待されている高輝度白色LED(発光ダイオード)、さらには電気自動車のパワーデバイスなどに期待される次世代半導体材料で、近い将来需要が急速に拡大してくると予想されています。当社は、窒化ガリウム事業の早期立ち上げを図り、この分野でイニシアチブをとることを目指します。
その他、乳がん検診装置などへの応用が期待されているLuAG(ルテチウムアルミニウムガーネット)結晶、廃熱を電気に変える熱電変換材料などの開発・実用化を引き続き推進します。
「本格的なモノづくり・仕組みづくり」を実現
各工場で進められている本格的なモノづくり
当社グループでは、130年以上にわたるモノづくりの伝統を受け継ぎ、圧倒的な存在感を持って競争を勝ち抜くために、「本格的なモノづくり・仕組みづくり」をキーワードとして、さらなる技術・製品の開発に取り組んでいます。当社グループがつくる製品は、一時的な流行や環境変化に売上げが左右されるのではなく、売れるべくして売れる一流品でなくてはならないというのが、全社員の共通した認識です。そのため、コア技術を自社グループで開発することを原則としています。スピーディな技術開発のために、M&Aも一つの選択肢ではありますが、基本は自社開発であるべきと考えます。
また、モノづくりをマネジメントする社内の仕組みづくりも積極的に進めます。製品ごとの縦割りの生産体制の見直し、部品や関連製品のグループ内での製作・調達、海外子会社やグループ関連会社の有効利用などにより、グループ間のシナジー効果を最大限に生かし、生産性の向上を図ります。


