関節を有し旋回もする
複雑な機械ほど面白い

TORU SASAKI

佐倉工場 開発設計部開発二課
2011年入社
電気通信学研究科
知能機械工学専攻修了

Q1.現在の仕事内容を教えてください。

入社2年目から林業で使うグラップルローダの設計開発に携わってきました。一般の方にはなじみが薄いかもしれませんが、山で伐った木材を掴み平地へ降ろす際に使われる機械です。2014年に市場投入された以降、安いコストで製造できるように、部品の製造方法や加工方法を見直す作業に取り組んでいます。今はグラップルローダの基幹部品の製造方法に着目し、見直しているところです。

Q2.会社を選ぶ上でこだわっていたこと。
その中で古河機械金属を選んだ理由を教えてください。

機械工学専攻で、主に炭素鋼にクロムとモリブデンを添加したSNCMという材料の疲労強度について研究していました。当社に注目したのは、興味があった機械と金属の両方の名前が社名に入っていたから(笑)。説明会に参加してみたところ、トンネルドリルジャンボ、ポンプ、ユニッククレーンといった機械から、銅や高純度金属ヒ素等の素材まで、幅広い製品を扱っていたので、どの分野に配属されても自分の知識を活かせると思い入社を決めました。

Q3.どのようなところにやりがいや醍醐味を感じますか?

自分が設計したものが実際の形となるところですね。大学では机上計算が中心で、せいぜいシミュレーション止まり。入社後は図面から実物を作り、ユーザーに使って頂きますので、その感動が大きかった。試作品を作る際、計算や考え方に問題があると、耐久試験で亀裂が入ったり、性能が不十分だったりと、結果が明確にでます。また、市場投入すればお客様からの声も伝えられます。このように、どんな場面でもダイレクトに反応を得ることができるのが開発設計の魅力です。

Q4.入社後、最も印象に残っている
エピソードを教えてください。

入社して半年後、機械に取り付けるスイッチカバーの設計を担当したときのことです。鉄板をどう曲げるのか、どこにどう取り付けるのか、配線の取り回しはどうするのか。スイッチカバーひとつとっても、考えるべきことは驚くほどたくさんありました。不安や緊張もありましたが、これが商品として世に出るのだという喜びも大きかったですね。

Q5.古河機械金属はどのような社風だと感じていますか?

一言でいうなら、メリハリのある職場ということでしょうか。仕事中はみなさん真面目でとても静かに集中している感じです。ただし、ピリピリと張り詰めているということではなく、穏やかな空気感の中で静かに仕事と向き合っているという感じです。上司や先輩も優しい人ばかりなので、相談もしやすくいい雰囲気の中で仕事ができていると思います。

Q6.今後の夢や目標を教えてください。

強度計算だけではなく、コストや品質などの面で知識を深め、幅広い視野で開発できるようになりたいと思います。グラップルローダは、他のユニッククレーンと違って、関節部分を持った複雑な機械という特徴があります。関節があることで、技術的にも難しくなるのですが、それだけに工夫の余地も少なくありません。いずれは関節部分に新しい技術や考え方を採り入れた製品も作ってみたいですね。

Q7.同期や同僚とのつながりについて教えてください。

仕事のあとに、職場の仲間とフットサルやバスケットをして汗を流しています。また、冬はスキーやスノーボードをするため新潟県や長野県まで出かけることも。若手社員だけではなく、上司も参加するなど、社員同士のつながりはとても強いですね。

8:00

朝会にて、上司から業務に関する連絡事項を受ける。

8:30

設計業務を開始。図面作図や強度計算を行う。

11:00

販売会社より、故障や不具合等の対策の問い合わせに対応。

13:00

工場内のテスト場にて、耐久試験や作動確認などを行う。

17:00

問題があった担当機種の工場組立ラインをチェック。

19:00

作業を終え、退社。

1年目
ユニック事業 佐倉工場 開発設計部開発二課に配属後、現在に至る。特殊クレーンや林業用グラップルローダの開発設計を担当。
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