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社員紹介−事務管理部門


田中 善行 Prudent & Rapidly ――企業活動を数字で明らかにするという重責を担う
 田中 善行(Yoshiyuki Tanaka)

入社以来、経理部で業務経験を積み、2000年から素材部門の会計を担当。デスクワークが中心であることからどうしても運動不足になりがちなので、休日はジムに通って体を動かしている。趣味は読書で、最近は司馬遼太郎氏の本にはまっているという。



忌憚なく意見を出し合える企業風土が魅力

世界に通用する製品を作っているメーカーで仕事をしたいと考えていました。就職情報誌で当社のことを知り、長い歴史のなかで培われた社風と魅力ある製品群に惹かれてエントリー。堅実な会社という第一印象は、入社してみて当たっていたなと感じます。良い意味でまじめな人が多い会社だと思いますが、とはいえそこは人の集まり。社内には実にさまざまな個性があふれています。一人ひとりが自分の意見を持ち、それら多様な意見や考え方に接しながら仕事をしています。当社の良いところのひとつは、考えたこと、感じたことをお互いに忌憚なく言い合える環境があることです。いろいろ勉強させてもらっています。

数字を通じて経営の意思決定や営業・生産部門の活動をサポート

 本社の経理部は、会社の活動に関わる全ての数字をまとめる部署です。私の所属する素材会計グループは、そのなかでも特に当社の金属部門、電子化成品部門、石油部門といった素材関連製品の経理業務を担当しています。具体的な業務は、各部門の毎月・毎期の売上から利益までを集計する決算業務、各部門で作成された予算を管理する予算管理業務、素材部門にかかわる子会社の管理など多岐にわたります。そのほか、財務諸表などをまとめたアニュアルレポート(年次報告書)などの作成にも携わっています。
このようにお金の流れを管理し、企業活動を数字で表すことにより、会社の状況を客観的に把握・分析することが可能になります。この情報は、経営戦略の立案や意思決定をするうえでとても重要です。また経理業務には、売上・利益に関する正確な情報を各部門にフィードバックすることで、各部門での適切な営業施策や生産プロセスの最適化をサポートするという役割もあります。

関係部署とのコミュニケーションを通じて数字の面から事業を深く理解する

 各部門をサポートするためにも、事業について深く理解することが必要不可欠です。経理というとひたすら計算しているイメージがあるかも知れませんが、それだけではなく社内各部署とコミュニケーションをとることも重要なのです。私の場合は特に営業部門や工場の人たちとのやりとりが多いですね。受注・販売の状況はもちろんのこと、原材料の購入や生産ラインの稼働、広告宣伝、営業スタッフの出張などあらゆる活動にお金が関わりますから、それらの詳細をきちんと理解しなければなりません。些細な誤解や勘違いがミスに繋がりますから、常に相手の話していることの意味内容をよく考え、また自分の質問や考えを正確に伝えるよう努めています。こうした業務を通じて、事業の流れやそこにどのような人たちが関わっているのかが具体的にわかるようになりました。会社の全体を内部から見渡すというのはおもしろく、興味深いものです。

仕事は慎重かつ迅速に。正確であってこそスピードが評価される

事象や状況などを示す情報とは異なり、数字情報はいわば「絶対値」として社内外のさまざまな人々の意思決定の材料になります。その数字に関する責任を負う部門ですので、開示する情報の正確さには細心の注意を払わなければなりません。仕事の重要性に対する自覚は本当に大切です。
ずいぶん以前のことですが、月例の役員会に使われる月次決算資料を作成する仕事で、提出した後に自分が作成した部分の間違いを発見したことがありました。役員会が始まる前に何とか差し替えることができたのですが、あってはならないことなので本当に焦りました。それ以来、提出前に慎重に何度もチェックする癖をつけています。仕事を迅速に処理することはもちろん大切ですが、いくら早くてもミスがあっては意味がありません。仕事はPrudent & Rapidly――慎重かつ迅速に行うこと。どちらが欠けても駄目だと肝に銘じています。

会社の運営を支える仕組みづくりに力を注いでいきたい

2004年の3月に金属部門の一部を分社化したのですが、その際に新しく発足する会社の会計システムをつくる仕事を担当しました。金属部門でこれまで使っていたシステムを参考にしながら、活かせるところは活かし、改良すべきところは改良していきました。新しいものをつくっていく過程で何かと困難はありましたが、部内外の人の協力もあり、何とかやり遂げることができました。これは私にとって貴重な経験でした。会社のお金の流れを管理する、その実務だけでなく仕組みづくりの一端に携わったことで、会社の運営や管理といった仕事にいっそう興味が出てきました。2005年3月以降、さらに大規模な分社化による組織変化のなかで、新しい組織に沿った経理業務の仕組みを確立していきたいと考えています。 また、今後は経理部門で会計の専門知識を身につけるとともに、総務、法務、人事など、会社運営に関わる他の管理部門も経験して知識の幅を広げていきたいと考えています。

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