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ニュースリリース2010

トンネル工事用電気集じん器『e'-DUSCO240』を新発売

-業界初の集じん効率95%-

2010年9月21日

当社(社長:相馬 信義)グループの中核事業会社である古河産機システムズ株式会社(東京都千代田区丸の内2-2-3 社長:渡辺 修)は、トンネル工事用電気集じん器『e'-DUSCO240』を開発し、このほど販売開始しました。

トンネル工事に用いる集じん器にはフィルタ式と電気式の2種類ありますが、フィルタ式集じん器は大きな動力が必要なため電気料金等のランニングコストがかかる一方で、電気式集じん器は現在坑内換気で主流となっている大容量に対応できていないことが指摘されておりました。

同社が開発した電気集じん器『e'-DUSCO240』は、トンネル工事用にこれまで使用されてきた電気式集じん器から処理風量を20%引き上げ(2,000m3/min→2,400m3/min)、現在主流とされる容量を満足し、集じん効率はJIS(日本工業規格)の「集じん装置の性能測定方法」において業界で初めて95%を達成しました。さらには、同風量クラスのフィルタ式集じん器に対し動力を大幅に軽減し(ファン動力160kW→30kW)、従来の電気式集じん機2,000m3/min級と比較しても省エネを可能にしました(ファン動力37.8kW→30kW)。

また、トンネル工事ではじん肺障害防止のため厚生労働省や国土交通省並びに土木関連団体から作業環境の改善を厳しく求められておりますが、当製品は人体にとって最も有害とされる粒径0.2~5μm(マイクロメートル)の微細粉じんを効率的に捕集することができ、じん肺障害防止対策にも貢献します。

同社はこれまでに工業用電気集じん器で培った技術・経験を活かし、トンネル工事用電気集じん器市場に新たに参入し、公共工事において当製品を二酸化炭素(CO2)排出の抑制と電気料金の削減に繋がる環境配慮型製品として訴求してまいります。

なお、販売面においては、当社グループの中核事業会社である古河ロックドリル株式会社がトンネル工事用機械で既に多くの実績を残していることから、その販売ネットワークを有効活用し、グループ全体としての相乗効果を発揮してまいります。

《販売価格》
e'-DUSCO240 一式     110,000千円(消費税別)

《補足説明》

- トンネル工事用電気集じん器『e'-DUSCO240』の特徴 -
 
1.電気式で必要処理風量に対応
  圧力損失がなくランニングコストは軽減し、かつ現在主流とされる大容量(2,400m3/min)に対応。

  (これまで普及しているトンネル工事用集じん器)
  フィルタ式: フィルタの目でダストをこし取る方式。圧力損失があるため大きな動力が必要なためランニングコストがかかる。
  電気式:   静電気力でダストを吸着させる方式。圧力損失がなくランニングコストは軽減するが、大容量に対応できていなかった。

 
2.集じん効率95%を実現
  JISに定められた基準(集じん装置の性能測定方法)において業界で初めて集じん効率95%を実現。
 
3.ランニングコストを大幅に削減
  フィルタ式集じん器に対し圧倒的に低く抑え、従来の電気式集じん機と比較しても省エネを可能に。
  (ファン動力)
  フィルタ式: 2,400m3/minに対し 180kW → 30kW(83%削減)
  電気式:   2,000m3/minに対し 37.8kW → 30kW(20%削減)
 
4.電気式なので最も有害な微細粉じん(0.2μm~5μm)も捕集

《お問い合わせ先》
古河産機システムズ株式会社 営業本部 営業3グループ TEL:03(3212)6575

以上

古河機械金属グループ