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古河機械金属の可能性 温故知新の精神を支えにして多様化への道を歩む

1875年の創業以来、140年以上の歴史を持つ当社は、めまぐるしく変化する社会環境の中、いつの時代にも、その先端を走る企業として豊かな社会づくりに貢献する企業を目指してきました。
21世紀に入り、当社はさらに多様化するニーズに応えるため、各事業部の分社化を実施し、原点回帰と自己変革をキーワードとして、さらに一段上のベスト・カンパニーを目指します。

歴史の向こうにある未来

古河機械金属のルーツは銅山経営にあります。さく岩機、ポンプ、水処理技術、破砕・粉砕技術、副産物回収技術など、銅山で培った技術や製品は多様な分野に展開・応用され、現在では高いシェアを維持するとともに、社会の様々なシーンで活躍しています。そして、経済の発展とともに歩んできた製品や技術を未来へ。当社は経営理念のもと、本格的なモノづくり・仕組みづくりを追及し、温故知新の精神のもと、企業価値の最大化に努めています。

戦略的な海外進出

古河機械金属グループは、国内外で高いシェアを持つ機械製品を積極的に海外展開しています。
なかでも海外の需要拡大が期待されるのがロックドリル事業です。国内ではインフラ整備が一巡していますが、海外では道路、鉄道建設、ダム開発などのインフラ整備やビル・住宅建築が進行中の国も多く、また、世界的な鉱物資源需要を背景に資源国では鉱山開発が活発で、主力製品であるさく岩機は今後大きな需要が期待されます。当社グループはインフラ整備、鉱山開発の両分野において、すでに参入している市場に加え新規市場の開拓を進めています。
ユニック事業についても、国内では圧倒的なシェアを誇るユニッククレーンの海外展開を本格化させ、物流の効率化・省力化を提案、市場開拓を進めています。

豊かな未来を築く研究開発

明日の古河機械金属グループを創造し、社会に貢献するための研究と開発を進めています。
例えば、次世代半導体材料として期待されている窒化ガリウム基板の事業化を進めています。窒化ガリウム基板は、ブルーレイなどの青紫レーザーダイオードに使用され、さらには次世代照明として使われ始めている高輝度白色LEDや、電気自動車のパワーデバイスなどへの利用が期待されている次世代半導体材料で、近い将来需要が急速に拡大してくると予想されています。当社はこの事業を早期に立ち上げ、この分野でイニシアチブをとることを目指しています。その他では、乳がん検診装置などへの応用が期待される高性能シンチレータ結晶(LuAG)、廃熱を電気に変える熱電変換材料などの開発・実用化も推進しています。

伝統が息づく「モノづくり」の魂

現在の当社を支えているのは、明治時代に当時の最先端機器を導入した先駆者たちの識見であり、旧来の技術に満足することなく、新しい技術・製品の開発を進めてきた技術者たちの探究心です。現在、様々なシーンで活躍する当社の各種製品は、技術者たちが受け継いできた「モノづくり」魂によって生みだされたといっても過言ではありません。一つひとつの製品の歴史をたどっていくと、そこには創業以来140 年以上の歴史を持つ当社ならではの「モノづくり」の魂が継承されているのです。そしてこれからも・・・。当社は伝統息づく「モノづくり」の魂を次代へ引継いでいきます。

古河機械金属グループ